かき氷屋の開業資金や必要なものを徹底解説。"インスタ映え"でブームのかき氷屋で成功を目指そう。

"ふわふわかき氷"がトレンドに。インスタ映え女子からの人気でブーム到来

今、インスタ映え女子の間でおしゃれでかわいい”ふわふわかき氷”を食べることへの需要が拡大傾向にあります。

では、そうしたかき氷屋を経営するためには何をすればよいのでしょうか。また何に注意すればよいのでしょうか。

この記事ではそうしたかき氷屋を開業するために知っておくべき知識を詳しく解説します。

かき氷屋の開業の流れ

では、かき氷屋を開業するためには何をすればよいのでしょうか。ここではかき氷屋を開業する際の大まかな流れについて解説します。

かき氷屋の競合や、商圏を調査する

かき氷屋を開業するためにまずやるべきことは競合や商圏分析です。

出店を考えている地域に他のかき氷屋がどれだけあって、またそこではどのようなかき氷が提供されているのかや、またかき氷以外にもアイスクリーム店などかき氷と競合しそうな店舗にはどのようなお店があるのかを分析します。

また、その地域でどのようなお客さんがいるのか、またその人たちがどのようなかき氷を好みそうかも調べる必要があります。

お店のコンセプトや業態を決定する

競合や商圏分析が終われば、次に行うのがお店のコンセプトや業態の決定です。

商圏分析によってお客さんがどのようなかき氷を欲しているのかを考え、競合分析でどのようなお店があるのかを分析しているので、そこからどのようなかき氷を提供すれば他のかき氷屋と差別化できるのか、あるいは競争に勝つことができるのかを考えます。

レシピ・メニューを作り、仕入れ先を探す

コンセプトが決まれば、次に行うのはレシピ・メニュー作り、仕入れ先の選定です。

コンセプトに基づいてより具体的にどのようなかき氷を提供していくのかのメニューとその味を再現するためのレシピを作ります。

また、氷やフルーツ、ソースなどの材料を仕入れる卸売業者などを探すことも同時に行う必要があります。

開業する商圏を決定し、物件を決める

レシピやメニュー、仕入れ先が決まれば次に行うのは開業する立地の決定です。

かき氷屋の開業で失敗しないためには後述するようにコンセプトに合ったお客さんが来店しやすいような場所を選ぶことが重要となります。

そのため、ターゲットにしているお客さんがどのような行動をするのかをしっかりと考えた上で来店しやすい物件を選ぶことが必要となります。

店舗の内装・外装を作る

物件が決まれば、いよいよ内装・外装のレイアウト作成と工事を行って、店舗の完成です。

この内装・外装もコンセプトと一貫したものにする必要があります。

内装や外装とメニューが全く異なれば、「食べたいものとは違った」と悪い印象を持って帰ることになってしまったり、居心地が悪いと感じてしまう可能性があります。

そのため、内装・外装を作る際にもコンセプトをしっかりと反映させるようにすることが重要となります。